出力されるデーターをお持ちになるとき、色の再現もとても大事なのですが、次に大事なことは適切な解像度と画像サイズです。

　最終的にプリント出力されるのならば、標準的な印画紙サイズは知っておいて下さい。
　なお、解像度は"300dpi"にして下さい。

　適正な解像度とサイズとデータサイズがわかれば、無駄に大きな画像を作る必要がなくなります。

　下記の表の「作成サイズ」でなく、「プリントサイズ」に+2mm足ししてもプリントは可能です(300dpi時)。「プリントサイズ」のままで画像を作られると紙の4辺のどこかに細い(1mm以下)の余白がつくことがあります。また、画像が2mm程度サイズが変わることがあります。2mm程度のズレは気にならないという方は「プリントサイズ」を参考にお作り下さい。

フロンティアを使ってプリントするために　その1(プリントサイズ)

　このデーターは富士フイルムのフロンティアを使用しているお店ならば「ペーパーサイズに合わせて作ってあります」または「リサイズなしでプリントして下さい」と言っていただくと、思った通りの画像出力ができます。

上記表にない12x18以下のサイズのプリンにつきましてはご相談ください。

【注意1】※HVはハイビジョンサイズと呼ばれています。
短辺は8.9cmのLサイズと同じで、16:9の比率のプリントです。撮影された比率のままでプリントしないと人物や風景が切れてしまう時に選択されます。
　ただし、HV用のフレームやアルバムは種類がほとんどありません。
スマホのカメラ機能で4:3に変更できます。変更してから撮影されることをオススメします。なお、iPhoneでの撮影はもともと4:3のため切り替える必要はありません。

【注意2】※当店の4PWc(4PW)は一般的な印画紙より1.5cm長くなっています。
規格サイズは36.6x25.4cmです。
長い理由は35mmフィルムをフルサイズに近くプリントするためです。

【注意3】ワープロソフトや表計算ソフトに画像を貼り付けたデータは出力できません。保存形式でPDFを選択して下さい。
文字入れをされている場合、当店にないフォントを使用されると、違うフォントに置きかわります。標準的なフォントを使用されるか、置き換わることを予めご承知ください。またプリントサイズに合わせて作成されていない場合、大きく余白がつくことがあります。
また、高画質化(300dpiよりもかなり画質が落ちる)場合があり、モニターで見ていた画像よりも悪くなることがあります。

その他、ご不明な点・不安などございましたら、画像サイズを作成する前にメールまたは各店舗にご連絡ください。