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フィルムの期限は大丈夫?

 写真を撮るにはカメラとフィルムが必要です。カメラは特に問題がないのに何だか色がおかしい。

 それにはいろいろな問題がありますが、まずはキチンと期限内のフィルムを使用しましょう。
それもただ期限内なら良いということではありません。

フィルムにとって良い条件の場所に保管されていることも大事なことです。写真屋さんでは「フィルムは生モノだから扱いには気をつけてね」と言うことがありまりす。生モノと同じ扱い方をしてもらうのが一番フィルムの状態を良好に保てます。

 まずは最低限フィルムのパッケージに書かれている期限のチェックはしましょう。書かれている場所はメーカーなどによっても異なりますが、例えばフジフイルムのフィルムは本体側面部に印刷されて

赤の部分に日付がかかれています。
メーカーによって異なりますので確認してみてください。

ます。

 赤で囲ってあるところに日付が印字されています。大きい画像のわりに見にくくて申し訳ないのですが2003-3と書かれています。

 そうです。

 実は有効期限が過ぎているのです。
これで撮影された場合は現像を待つまでもなく良好な仕上がりにはなりません。これではせっかく楽しい旅行やパーティーがきれいに残せません。
 私たちもプリントの時点でできる限りきれいにプリントするのですが限界があります。そういった時、とても悲しいのです。

 もらったから、とかもったいないから、ということで使われることが多いと思いますが、きれいに(写真を)残せないほうがもっともったいないと思うのです。

 通常、そのまま室内においてあった場合は期限が1年あったとしても変色してしまっている可能性はあります。ですから良いフィルムの使い方は、買ったらすぐ使う。使ったらできるだけ早く現像に出す。が最良です。
 
 余談ですがもし、いらないレンズ付きフィルムや普通のフィルム等がありましたらお持ちください。特にフジの写ルンですは専門の配達員によってフジのリサイクルセンターに送りますし、フィルムは専門の産廃業者によって処分しております。

2008.7 修正・加筆

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